おはようございます。

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一昨日と昨日はうちに出入りする人がいなかったので
やっと少しゆっくり出来ました。

午後からは息子と一緒に
息子が葬儀に着る洋服を買いに。

学生は制服でもいいみたいなんだけど
中学校の制服は黒でも紺色でもないので
ユニクロで黒いジャケットとパンツを購入しました。

私は黒いスーツはあったんだけど
それに合う黒いブラウスがなかったのでそれも購入。

帰りは外食せずに
それぞれ好きな物をテイクアウトして帰りました。


そして昨日はどこにも出かけずに
ダンナくんがいなくなった後の手続きを少しずつ始めたり
ダンナくんの知り合いに連絡したり
葬儀の細かい相談を義母や母と相談したり

あちこち電話やメールばかりしてました。


そして寝室の片付けも…


あたりまえだけどダンナくんの使ってた物は
まだ処分出来ずに元のクローゼットへ。

まだ買って間もない彼の洋服は
息子が引き継いでくれる事になりました。


普段は悲しい気持ちに蓋をして
淡々と物事をこなし
食欲も普通にあるし割と普通に過ごしている。

少しずつ
息子とダンナくんの思い出話も出来るようになった。


でもやっぱりふとした拍子に
急激に寂しさが込み上げてくる…

昨日もお風呂で湯船に浸かってる時に
彼と最後に過ごした日々を思い出してしまって 

彼の声、彼の話し方、彼の言葉を思い出して…

もう二度と会う事が出来ないのかと思うと
悲しくてまた声を出して泣いてしまいました。


 

彼は決して良い人ではありませんでした。

彼の事はもう少し後に
また改めてゆっくり書きたいと思ってるので
ここではサラッと書きますが

病気になる前は良く暴言を吐いたり
楽しく会話してる食事中でも急にキレたりして

正直私は嫌いでした。

でもね、もちろん良いところもあったんだよ。

だから今まで別れずにやって来れたんだもん。  


今思い出すのは嫌いだったダンナくんより
優しかった時のダンナくんばかり。

それに特に病気になってから彼は変わった。

弱くなったとも言えるんだけど全体的に優しくなった。

たまにムカつく事を言ってきて
やっぱ根本は変わってないなって思う事もあったけど

それまでは私や息子に対して
思いやりの言葉なんて
全くと言っていいほどなかったのに

病気になってからは私達が彼に何かしてあげると
ありがとな。って言ってくれるようになったし

私が仕事に出かける時も
気をつけてな。って言ってくれたり…

私も前よりずっと彼に優しく出来たし
お互いを思いやる事が出来た。


彼が病気になってからのこの6ヶ月間は
確かに大変な日々だったけど

家の中は以前よりずっと穏やかな空気が流れてた。

だからこそ余計に恋しくてね…




今日から息子も学校が始まりました。

休んでもいいんだよ。って言ったけど

友達に会いたいし勉強も遅れると心配だからって
出かけて行きました。


そして今は久しぶりの一人時間。


一見以前と同じように見える日常…

でもわずか1週間前とは大きく変わってしまった。


やっぱりまだこの現実が信じられないな…


今日は彼の仕事仲間だった人達が
彼に一目会いたいと来てくれる事になったので

私も彼が安置されている葬儀場に行ってきます。


それではまた…

皆さまも本当に色々諸々 より一層気をつけながら
日常が送れる幸せを噛みしめて…
そしてご家族を大切にして下さいませ。

最後まで読んで頂き
またたくさんの応援も本当にありがとうございます。
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